施工管理の経験を活かせる職種3選
施工管理の経験を活かせる職種3選
- 2022年3月11日
施工管理の経験を活かせる職種3選!
・長年施工管理として活躍してきたけど、体力的にも厳しくなってきた
・施工管理しかやってこなかったのでキャリアチェンジをしようにも何を目指すべきかわからない
・施工管理の経験を活かしてキャリアアップを目指したい
施工管理職は現場で直接モノづくりに携わり、目に見えて成果物が見えるという事もあり大きなやりがいを感じている方も多い職種です。
一方で体力的な面で50代になった時に厳しいと感じられる方が出てきたり、30代の方であれば経験を活かしてキャリアアップを図りたいと考えている方も多くいらっしゃいます。
今回はそんな方々に向けた、「施工管理の経験を活かせる職種」を3つご紹介させていただきます。
・安全管理職
「工程管理」「原価管理」「品質管理」「安全管理」の4つの管理が施工管理にはあります。
その中で会社によっては「安全管理」専任の職種を設けている企業があります。
名前の通り工事現場での安全指導等を中心に行う職種になります。
特徴としては各現場を巡回しながら業務を行う為、短期の出張が多く発生する傾向にある職種です。
施工管理ですと物件規模によっては長期出張、転勤が発生する場合も多々ある為、その点で働き方に違いがあります。
現場の指導をする立場になる為、基本的には一級建築士や1級の施工管理技士が必須の場合が多いです。
・品質管理
安全管理同様に、「品質管理」専任の職種もあります。
現場での工事や製品品質のチェック、評価を専任で行う職種になります。
こちらも巡回型が基本の為、短期の出張にて対応するケースが多いです。
また資格(施工管理技士や建築士)も必須の場合がほとんどになります。
品質管理に関してはマンション管理会社等の不動産系列の企業で、設備の品質管理を専門で募集しているケースもあります。
電気工事や管工事の施工管理経験が豊富な方であれば、そちらで検討をしても良いかもしれません。
・発注者支援業務/プロジェクトマネージャー
施工管理を経験してきて、より発注者に近い立場で活躍をしたいと考える方にオススメな職種です。
発注者支援業務は主に土木工事になりますが、官庁からの発注を受けた業務をその代行者として工事発注等の業務全般を行います。
50代になり、体力的に厳しいと感じた方に人気の職種です。
プロジェクトマネージャーはデベロッパーやコンサルタント会社で建築、設備工事を中心とした発注者代行業務を行います。
会社によっては年収アップも見込むことが出来る為、ステップアップの一つと捉えられている方が多い職種です。
また小売りや飲食業の企業であっても、自社部署として建設部門を持ち内政化を図る企業も増えてきています。
・まとめ
施工管理から施工管理への転職を希望される方もいれば、そうではない方も多くいらっしゃいます。
今回はそんな方に向けた職種をいくつかご紹介させていただきました。
ただそれぞれ職種によってもそうですが、会社によっても良い面も悪い面もあります。
職種を絞った中でも、しっかりと企業を選定するようにしましょう。
経験を活かしつつ異職種への転職をお考えの方にご参考にして頂ければ幸いです。