【職種解説】コンストラクションマネジメントって何? – ムスブバ

【職種解説】コンストラクションマネジメントって何?

【職種解説】コンストラクションマネジメントって何?

  • 2022年9月20日

【職種解説】コンストラクションマネジメントって何?

・求人票でたまに見かけるコンストラクションマネジメントとは何?
・転職の為に必要なスキルや資格とは?

最近希望職種として挙げられる方が増えている印象があるのが、コンストラクションマネジメントと言う職種です。
施工管理や設計として活躍をされてきている方がキャリアアップとして、目指す方が増えてきているようです。

今回はそんなコンストラクションマネジメントについてお話していきます。

 

・そもそも何をする職種?

建設プロジェクトの発注者側に立ち、
・発注方式の検討
・設計、施工業社の選定
・スケジュールの管理
・品質管理
・コスト管理
等のマネジメントを行う職種になります。

ゼネコンで施工管理を行っている方や、設計を行っている方からすると、より発注者に近い立場で建設プロジェクトに携われる職種という事で、キャリアアップの際に希望される方が多い様です。

 

 

・どんな資格や経験があると転職に有利?

募集要件は当然会社によるのでこの限りではありませんが、「こんな方を求めがち」という事でいくつか挙げてみます。

①ゼネコンでの新築工事の施工管理経験や設計事務所での設計経験

発注者に近い立場というでのお仕事の為、役所等の官公庁での案件を経験されている方が好ましいという事が多いです。
その為規模の小さいゼネコンで勤められている方よりは、なるべく大手である方が評価はされる傾向にあります。

また改修工事のみの経験や戸建てのみの経験だと、難しいと言わざるを得ません。

設計事務所においても、アトリエ系と言われるところよりは組織設計事務所で経験を積まれている方の方が評価には繋がりやすいでしょう。

②1級建築施工管理技士や一級建築士を保有している事が望ましい

望ましいですが意外と必須では無いという会社もあります。
ただ多くの企業では必須としている場合が多いので、チャレンジをしたい方は取得を目指しましょう。

ちなみに施工管理技士と建築士だと個人的には一級建築士を持っている方の方が有利だと感じています。

コンストラクションマネジメントの専門資格だと認定コンストラクション・マネジャー(CCMJ)と言う資格があります。
ただこの資格が中途採用の場で求められるケースはそれ程多くない為、必ず必要な資格とは感じていません。
しかし当然保有していれば有利にはなります。

その他ですと、建築設備士や技術士等も評価に繋がりやすい資格になります。

③学歴は「大卒」を条件にしている企業が多い

こればかりはどうしようもない事なのですが、コンストラクションマネジメントの募集においては大卒以上と言う条件を設けているケースが多いです。

とは言えそうではない企業もあるかもしれないので、常に情報は集めるようにしましょう。

 

コンストラクションマネジメントの
お仕事をお探しの方も是非
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・まとめ

建設業界に限った話ではありませんが、ある職種で経験を積んでいくとそこから新しいチャレンジをする為に転職を考える事も多いのではないでしょうか。
経験を活かしつつ新しいチャレンジをし、自分のスキルを広げていける転職はとても理想的なキャリアアップだと思います。
20代の方であれば目の前の仕事でまだまだ手一杯な事の方が多いと思いますが、自分のキャリアプランと向き合う時間も大切にしましょう。