【地域密着】地場ゼネコンに勤めるメリットと転職を実現させる為には?
【地域密着】地場ゼネコンに勤めるメリットと転職を実現させる為には?
- 2022年10月3日
【地域密着】地場ゼネコンに勤めるメリットと転職を実現させる為には?
・地場ゼネコンでの就業に興味があるけど実際どうなの?
・転職を実現させるために大切な事は?
ゼネコンで就業をされている方がUターンでの転職を考える際に、まず頭に思い浮かぶのは地場ゼネコンへの転職では無いでしょうか?
私達も40代、50代とキャリアを積まれてきている方が、ご家族のご事情等で地元への転職を考えられている場面で地場ゼネコンへの転職ご希望を頂く事がございます。
今回はそんな実際に支援をさせて頂いた体験談の中から、地場ゼネコンへ転職する際に気を付けるべき事やそのメリット、実現させる為に大切な事を解説していきます。
・地場ゼネコンへ転職をする時の注意点
①給与面はある程度下がる事を覚悟する
地場ゼネコンへの転職活動をする際に、特に全国区のゼネコン等で勤められていた方だと給与面のギャップでなかなか決断が出来ないケースが多い様に感じます。
特に施工管理として従事をされている方の場合、勤続年数にもよりますが40~50代の方では年収1000万という方もいらっしゃいます。
そこから地場のゼネコンへの転職を考える場合には、高くても上限で800万円程のオファーに落ち着くケースが多いです。
もちろんその限りではありませんが、ある程度の年収ダウンは覚悟する必要があるでしょう。
②年間休日が少ない
企業にもよりますが、全国区のゼネコンに比べると年間休日数は少ない傾向にあります。
大体100~110日台の会社が多く、稀に100日を切る会社もあります。
隔週土日休みや、週休1日の休み制度を続けている会社も多いのが現状です。
しかし建設業界での働き方改革が進んでいる中で、しっかりと休みを確保が出来る会社も増えてきている為、今後この点に関しては今よりも良い条件の会社が増えていくのではないでしょうか。
③取引先や協力業者に知り合いがいる可能性がある
気にされない方であれば全く問題無いのですが、お仕事をする中でお知り合いの方がお取引先や協力業社にいらっしゃると、お仕事をし辛いと感じる方もいらっしゃるようです。
どうしても限られたコミュニティの中でお仕事を行う為、避けられないケースがあります。
④自家用車持ち込みの必要がある
会社にもよって社用車貸与のケースと自家用車持ち込みのケースがあります。
特に施工管理職の場合は現場の移動でも車に乗る機会がある為、事前に求人情報で確認をするようにしましょう。
・地場ゼネコンに勤めるメリット
①家族の近くで仕事が出来る
特に施工管理の職種に従事をしていると、転勤や出張の機会がどうしても発生します。
地場ゼネコンであれば転勤の可能性はほぼ無く、また出張が発生したとしても隣県等週末には帰れる程の距離で済むケースが多いです。
②地域のまちづくりに貢献が出来る
地域密着で事業を展開している会社が多い為、自分が育った街や環境の発展に貢献が出来るお仕事が多いです。
実際に志望動機として地域貢献を挙げられる方も多いです。
③人間関係を活かせる
注意点で「知り合いが多い」という点を挙げましたが、それはメリットにもなります。
特に様々な業界との繋がりがある建設業界では、人脈を活かせる場面は少なくないのではないでしょうか。
④能力があればかなり重宝される
大きな企業で経験を積んでいる方であれば、やはり比例して大きなプロジェクトに携われている方も多いと思います。
そういった経験があれば、入社時から社内での評価を高めることが出来るでしょう。
Uターン転職を考えている
是非ご相談下さい
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・地場ゼネコンへの転職を実現する為に
①時間管理をしっかりする
最近では面接をWebで実施するケースも増えていますが、最終面接等大切な場面では対面で実施されるケースが多くあります。
対面となれば長距離の移動も避けられないので、時間管理には気をしっかりと配るようにしましょう。
②しっかりと情報収集をする
地場の会社では有名転職サイト等はあまり活用せず、ハローワーク等で求人募集を行っているケースも多くあります。
求人を探す際には様々な媒体を通して、特に地域に根付いたサービスを提供している求人サイトもあるので、そういった媒体の活用もお勧めです。
③地域に特化をした人材紹介会社を活用する
求人サイトで地域に根付いたサービスがある様に、人材紹介会社でも地域密着でのサービス提供をしている会社があります。
大手人材紹介会社では知り得ない様な情報を持っている会社も多くあるので、登録をして話を聞くだけでも何か気づきがあるかもしれません。
・まとめ
働き方が多様化していく中で、地元に帰って働くという考え方もかなり一般的になってきているように感じます。
Uターン転職のハードルもWeb面接の導入等によって少しずつ下がってきてはいますが、まだまだ一歩踏み出すことが出来ない方も多い印象です。
そんな方にとって少しでも有益な情報になれば幸いです。