【働き方】転勤の無い土木施工管理の仕事を見つけるには? – ムスブバ

【働き方】転勤の無い土木施工管理の仕事を見つけるには?

【働き方】転勤の無い土木施工管理の仕事を見つけるには?

  • 2022年9月22日

【働き方】転勤の無い土木施工管理の仕事を見つけるには?

・土木施工管理に就きたいけど転勤が多いと聞く
・土木施工管理の求人数や転職する為に重要な事は?

建設業界の中でも特に人不足と言われているのが土木の領域です。
土木施工管理の採用はどの会社も苦戦をしている印象で、年々就業人数も少なくなっていると聞きます。

今回はそんな土木施工管理で転職をしている方に多い転職理由である「転勤」と言うワードを中心にしながら、現在の転職市場での市場価値や転職の為に必要なスキル等をお話していきます。

 

・土木施工管理で転職を実現するには?

冒頭でもお話させて頂いた様に、土木施工管理での採用は年々厳しくなっています。
その為土木人材の市場価値は高まっており、転職のチャンスは少なくないでしょう。

チャンスは少なくないと言いつつも、転職をする為に最低限必要な条件もあります。
多くの企業がその最低限の条件に据えているのが、1級土木施工管理技士の有資格者であるという点です。

小さい会社の採用や若手の転職であればこの限りではありませんが、30代以上の方がある程度名の知れたゼネコンへの転職を考えるとなると、必ず必要になります。

その他土木施工管理職での転職に有利になる経験は、下記のような経験です。

・現場代理人としての経験がある
・準大手以上のゼネコンでの就業経験がある
・大卒か大学院卒である
・全国転勤が出来る

最後に挙げた全国転勤が出来るか否かは、資格同様に企業が採用をする際に重視しているポイントの一つです。

 

 

・転勤の少ない土木施工管理の仕事はあるのか?

少し前までは全国転勤を前提として募集するのが当然ではありましたが、業界の働き方改革に合わせて少しずつ変化もあるように感じています。

そんな中で、地域に腰を据えながら働けそうと私が感じているのは

・全国展開していないゼネコン
・地域限定職を導入しているゼネコン

このどちらかです。

①全国展開していないゼネコン(地場ゼネコン)

当然かもしれませんが、地域に腰を据えた事業展開をしているゼネコンであれば、全国転勤の可能性は低くなります。
ただし土木工事の現場は都市部よりも郊外に多くあるする為、出張はほぼ間違えなく発生すると考えた方が良いでしょう。
また年収面でも当然準大手以上のゼネコンよりも少ない額になる点は覚悟が必要です。

②地域限定職を導入しているゼネコン

これも準大手以上のゼネコンで少しずつ増えてきている印象です。
ただこちらも全国型と地域限定型で年収に差をつけている企業が多く、全国型に比べて10~20%程は年収が下がる事が覚悟が必要です。

現状ではその2パターンが多いかと思いますが、今後の働き方改革の動きに合わせて変化していく事を私も期待しています。

土木施工管理の
お仕事をお探しの方も是非
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・まとめ

建設業は国のインフラを支えている大切な産業の一つです。
その一方で働きたいという人は年々減少傾向にあり、今後が不安視されている業界でもあります。
そんな中でも率先してプライベートに寄り添った働き方を検討出来る企業は少しずつ増えてきています。
自分に合った働き方を見つけられるよう、色々な情報を収集できるよう常にアンテナを貼っておくことが大切です。